プログラミングは失敗してもチャレンジできる環境が整っている
こんにちは、プログラミングキッズの教室長の中村です。
今日は、先日授業でお子さんを見ていて感じたことを書きたいと思います。
プログラミングキッズでは、お子さんに出来るだけ自分で考えさせるため、あえて答えを教えないようにしています。
子供たちが考えているのを後ろから眺めていると、ついつい言いたくなってしまうのですが、そこは子供たちのためとぐっと堪えてそっと見守っています。
そのようにしていると、多くの子供たちはふいに後ろを振り返り、「ねぇ、これ合ってる?」と良く聞いてきます。
そう聞かれると、「じゃあ、やってみよっか。」と答えています。
いつもそんなやりとりをしているので、いつの間にかそういったやりとりに慣れてしまっていました。
そんな中、先日途中から池尻大橋校のベーシックコースに入会したお子さんがいました。途中入会だったので、そのお子さんにとっては最初の授業でした。
最初だったので、なかなかミッションも進んでいませんでした。
なかなか進んでいなかったので、気になってそっと後ろから眺めていました。
後ろから眺めながら、いつものように答えがあっているか確認されるかなと思っていると「よく分からないけど、これで一度試してみよう。」という声が聞こえてきました。
そして一度試してから、「あっ、ここが違った」と言って違ったところを自分で見つけてなおしていました。
いつもなら、答えがあっているかを確認されるので、とても新鮮でした。
と同時に、すごいなと思いました。
自分で考えて、予想をし、実際に試して、違ったところを修正することを繰り返していました。
こういった自分の力で問題を解決していく姿勢に感動しました。
答えが合っているか確認するという事の背後には、失敗を恐れる気持ちがあるんだと思います。
こういった気持ちは誰しも持っているし、普通なんだと思います。
だからこそ、こうやって失敗を恐れずどんどんチャレンジする姿勢に純粋に感動しました。
特にプログラミングでは、失敗してもすぐに修正して、またチャレンジ出来る環境が整っています。
プログラミングを通して、失敗することが悪いのではなく、失敗しながらどんどん改善していくことの素晴らしさをこの子のようにみんなが体験出来たら素晴らしいなと思いました。
まずは、子供たちが失敗しても大丈夫なんだと安心して失敗出来る環境を整えていくことが大切だと感じました。
教室長という立場で前から教えていますが、子供たちから学ぶことがとてもたくさんあるなと感じています。
これからも、子供たちからたくさん学びながら、一緒に成長していきたいと思います。