プログラミングで目指していること
プログラミングキッズは、小学生対象のプログラミングスクールです。系列校として中学生、高校生対象のプログラミングスクールであるコードオブジーニアスがあります。
プログラミングキッズ、コードオブジーニアスの両方のスクールでは、「アイディアを形にする」ことを目指して、子どもたちのプログラミング学習をサポートしています。
子どもたちのプログラミングスクールに通う理由
子どもたち、保護者様が私たちのスクールに声をかけてくる理由は様々です。
- プログラミングを学ばせたい
- スクラッチを学ばせたい
- コンピューターを使えるようにしたい
- 将来ゲーム開発者にしたい
- ゲームクリエーターを目指している
- 学校での必修化に備えて
- 大学進学に備えて
- 大学で専門的な勉強する前の準備として
子どもたちにも、保護者の方々にもそれぞれの事情があり、それぞれの理由があってプログラミングスクールに通うことを模索されています。どのような理由でも尊重すべきものであり、その目標に向かって取り組むことが大切です。

アイディアを形にする
一方で、私たちのスクールとしては、子どもたちとプログラムを学ぶ際、大切にしていることがあります。それは「アイディアを形にする」ということです。
プログラミング学習は、基礎文法の習得、パソコンの操作などから始まります。その後は、簡単なゲームや仕組みを作りながら、徐々に大きな仕組みの構築を目指します。
その中で、「自分が考えていることを何らかの作品として構築する」ことを目指しています。子どもたちの場合、目の前の仕事のためというのはないので、楽しく学ぶことが大切です。ただ、楽しく学ぶだけでなく、基礎文法、ゲームの仕組み、スクラッチの仕組みの理解、パソコンを使いこなすことを基盤として、「自分の創造性を発揮して、アイディアを形にする」練習を重ねていくことを大切にしています。

答えのない問題に取り組む姿勢を養う
「アイディアを形にする」ということは、答えのない問題に取り組むことだと考えています。学校の勉強との大きな違いは、そもそも自分のアイディアを元にして、進めていくわけなので「答えがない」、あるいは「正解がない」ということです。もっというと、「問題」自体も自分で定義しないといけないということです。「何を作るのか」「どのように作るのか」「どのような機能を持たせるのか」「想定しているユーザは誰なのか」「この仕組みの特徴は何なのか」「面白さは何なのか」「そもそも、なぜこれ仕組みを作る必要があるのか」などなど。
こういった、「命題」自体を自分で立てる必要があります。そのうえで、その「命題」に対して、自分で解決していくことを目指します。プログラミングの学習を通して、このような思考訓練を重ねていくことを目指しています。
プログラミングには様々な側面があるので、何を目指すのかというのは、それこそ正解があるわけではないです。私たちのスクールでは、「アイディアを形にする」ことを通して、子どもたちが、答えのない問題に挑み続けるたくましい知性を身に着けることを期待しています。