アルゴリズムの考え方(スクラッチ編) | プログラミングキッズ


アルゴリズムの考え方(スクラッチ編)

2022年4月15日

こんにちは、プログラミングキッズの三木です。

前回の記事で紹介したアルゴリズムの考え方を
今回はスクラッチで表現してみたいと思います。
テーマは「以下のロボットを1周させる」です。

①順次

シンプルに組み上げるとこういう形になります。

(1マス進むはこちらで作成しました)

上から順番にひとつずつ処理が発生します。
これでも1周させることはできますが、長いプログラムなので、
もう少し短くしたいですよね。
そこで、繰り返しの考え方を取り入れましょう。

②繰り返し

実は①のプログラムは同じパターンで成立していることがわかります。

【1マス進む×3、90度回す、1マス進む×2、90度回す】

↑これを2セット行うと考えます。
そのパターンを繰り返しブロックを使うことで、以下のようになります。


さきほどよりも短いプログラムで1周させることが出来ました。
これもひとつの答えとなります。

③分岐

他にも1周させる方法はあります。角の地点に色がついていますね。
これを手掛かりにして「もし〇色に触れたら曲がる」と指示を出してみます。
以下のようになります。

いかがだったでしょうか。
スクラッチでアルゴリズムの考え方を取り入れ、
そのプログラムを紹介してみました。
ゲーム作成も普段の自分の行動も、
アルゴリズムがないかを探してみましょう!

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