スクラッチを使ってみよう ~ 10. もし〇なら(2) ~ | プログラミングキッズ


スクラッチを使ってみよう ~ 10. もし〇なら(2) ~

2022年4月23日

こんにちは、プログラミングキッズです。

ここでは、スクラッチ(Scratch3.0)の使い方について紹介します。
今回は、「もし〇なら」のパート2をお伝えします。
 

開発画面を開く

まずは、スクラッチの開発画面を開きましょう。
https://scratch.mit.edu/projects/editor/
 

キー操作

前回は、端に触れた、という条件で分岐を作りました。今回は、〇キーが押された、という条件で分岐を作ってみます。これによって、キー操作を行うことができます。


 

条件の設定

まずは、「制御」カテゴリから「もし〇なら」ブロックを出して、緑の旗につないでおきましょう。

次に、「〇キーが押されたら」という条件を設定します。「〇キーに触れた」ブロックを出して、「〇」をクリックし、「上向き矢印キー」にしておきましょう。このブロックを「もし〇なら」の「〇」の部分にはめてください。

これで条件ができました。これで上キーを押したら、「もし」の中が実行されます。
 

処理の設定

それでは、「もし」の中に「y座標を10ずつ変える」ブロックを入れてみましょう。できたら、実行してみてください。

あらら、動きませんでしたね。

前回お伝えしましたが、これだけだと、緑の旗を押して実行したときに一回だけ判定されてプログラムは終了してしまいます。プログラムの実行速度はとても速いので、実行後プログラムが一瞬で終わり、上を押す頃にはこのプログラムは終了してしまっています。

ここで「ずっと」と組み合わせます。ずっとを「もし」全体を囲むように入れてあげます。これでもう一度実行してみましょう。

今度はちゃんと条件に合わせて、上に動いてくれました。
 

他の方向にも動かせるようにする

他の方向にも動けるようにしましょう。ずっとの中のもしを増やしてあげればいいですね。
ここでは、下・右・左を追加します。できたら実行して確認してみましょう。

これで、上下左右に動かすことができました。条件分岐をずっとで繰り返し実行する、という組み方を覚えておきましょう。
 

まとめ

今回は「もし〇なら」の使い方について見てきました。
次回は、「〇まで繰り返す」の使い方を見ていきます。
>>次の回へ ~ 11. 〇まで繰り返す ~
 

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