スクラッチを使ってみよう ~ 13. 〇色に触れた ~
こんにちは、プログラミングキッズです。
ここでは、スクラッチ(Scratch3.0)の使い方について紹介します。
今回は、「〇色に触れた」をお伝えします。
開発画面を開く
まずは、スクラッチの開発画面を開きましょう。
https://scratch.mit.edu/projects/editor/
色で判定する
前々回の内容で、「端に触れた」という条件を設定しましたが、「ある色に触れた」という条件の設定もできます。ある色に当たっていれば処理A、別の色なら処理B、というように色で判定して処理を作ることができます。
たとえば信号のように、赤・黄・青、という色を用意して、赤なら止まる、黄ならゆっくり進む、青なら前進、というようなプログラムが作れます。
3色の図形を準備
色による判定を行うために、まずは各色の図形を作りましょう。
下のように、「描く」から丸形の図形を出して、赤色で塗りつぶしましょう。
1つできたら複製して、それぞれ黄、青に塗りつぶしておいてください。
こんな感じにできたらOKです。
条件の設定
「調べる」カテゴリーの中から、「〇色に触れた」ブロックを出しましょう。
「〇色」の「〇」を押して、一番下にあるスポイトマークを押しましょう。ステージにある色を読み取ることができますので、赤丸の赤を読み取りましょう。
これで「この赤色に触れたら」という条件ができました。
処理の中を作りますが、3種類の音を出し分けます。まずは、「Dog2」、「Duck」の音を追加しておきましょう。
赤色に触れたら、「ニャー」、黄色なら「Dog2」、青色なら「Dock」、になるようにプログラムを作ってください。
色で処理が分けられるかを確認するために、ねこを赤丸の上に持っていて実行、その次に黄丸の上で実行、青丸の上で実行、という形でそれぞれ実行してみてください。
色によって、鳴る音が変わりましたね。このように色によって判定し、処理を分けることができます。
まとめ
今回は「〇色に触れた」の使い方について見てきました。
次回は、「変数」の使い方を見ていきます。
>>次の回へ ~ 14. 変数 ~
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