スクラッチを使ってみよう ~ 13. 〇色に触れた ~ | プログラミングキッズ


スクラッチを使ってみよう ~ 13. 〇色に触れた ~

2022年5月15日

こんにちは、プログラミングキッズです。

ここでは、スクラッチ(Scratch3.0)の使い方について紹介します。
今回は、「〇色に触れた」をお伝えします。
 

開発画面を開く

まずは、スクラッチの開発画面を開きましょう。
https://scratch.mit.edu/projects/editor/
 

色で判定する

前々回の内容で、「端に触れた」という条件を設定しましたが、「ある色に触れた」という条件の設定もできます。ある色に当たっていれば処理A、別の色なら処理B、というように色で判定して処理を作ることができます。

たとえば信号のように、赤・黄・青、という色を用意して、赤なら止まる、黄ならゆっくり進む、青なら前進、というようなプログラムが作れます。
 

3色の図形を準備

色による判定を行うために、まずは各色の図形を作りましょう。
下のように、「描く」から丸形の図形を出して、赤色で塗りつぶしましょう。

1つできたら複製して、それぞれ黄、青に塗りつぶしておいてください。

こんな感じにできたらOKです。
 

条件の設定

「調べる」カテゴリーの中から、「〇色に触れた」ブロックを出しましょう。

「〇色」の「〇」を押して、一番下にあるスポイトマークを押しましょう。ステージにある色を読み取ることができますので、赤丸の赤を読み取りましょう。

これで「この赤色に触れたら」という条件ができました。

処理の中を作りますが、3種類の音を出し分けます。まずは、「Dog2」、「Duck」の音を追加しておきましょう。

赤色に触れたら、「ニャー」、黄色なら「Dog2」、青色なら「Dock」、になるようにプログラムを作ってください。

色で処理が分けられるかを確認するために、ねこを赤丸の上に持っていて実行、その次に黄丸の上で実行、青丸の上で実行、という形でそれぞれ実行してみてください。

色によって、鳴る音が変わりましたね。このように色によって判定し、処理を分けることができます。
 

まとめ

今回は「〇色に触れた」の使い方について見てきました。
次回は、「変数」の使い方を見ていきます。
>>次の回へ ~ 14. 変数 ~
 

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