27 9月

EV3をScratchで動かす授業を実施しました

プログラミングキッズの授業で学んでいるScratchとEV3、それぞれ別々の画面でプログラミングを行っていますが、実はScratchの拡張機能を使用することで、EV3をScratchで動かすことができます。

高学年向けのコースであるエキスパートコースにて、Scratchを使ってEV3を動かす授業を実施しました。

これまで学んだEV3のブロックとは大きく違う中でしたが、前に進む動きを紹介した後は、それぞれ自分でブロックを試して、後ろや左右の動きはどうすれば見つけていました。
これまでのコースで学習を積み重ねた成果がここでも発揮されました。

プログラムとしては、キーボードのキーを押した時にEV3が前後左右に動くというもの。
EV3をリモコンを使うように動かすことができるということで、皆大興奮でした。

後半は、ロボット相撲で、基本のプログラムを基にオリジナルの要素の追加にチャレンジ。
バーを上下に動かして、相手のEV3をひっくり返すなど、プログラミングの力だけでなくタイミングや作戦も問われる試合となりました。

最後は、またやりたい!という声ばかり。
講師として嬉しい限りです。

今後も、新しい学びを通して、子供たちの可能性を広げていきたいと思います。

29 2月

2024年度の新規入会を受け付け中です

2024年度4月からの入会説明会&体験会を実施中です。

2024年1月から3月の体験会は、2024年度に入会検討している方向けの体験会となります。
先着順にお席を用意しますので、お早めに体験会にお申し込みください。

来年度は、通学校(池尻大橋校、二子玉川校)とオンライン校で実施しています。

体験会ご希望の方は、こちらからお申込み下さい。

29 2月

第3回学習成果発表会Learning NEXT 2024を実施致しました!

2/23(金・祝)に学習成果発表会Learning NEXT 2024を開催致しました。小学生から中高生まで、幅広い年代の子どもたちが一同に集まり、プログラミングを学ぶ中で得た、日々の成果を発表するとても貴重な場となりました。

今回は19名に発表していただきました。
プログラミングの成長も感じられて講師としても嬉しい時間となりました。
子どもたちもこの大舞台の経験を踏まえて、自信をもってくれるといいですね。

また、参加して頂いた保護者や担当の先生方から様々な嬉しいご感想を頂きました。

・中高生のお子さんのレベルがとても高く、小学生さんに見せてあげたいと思いました。
・人前で発表する機会があるのはとてもありがたいです。お兄さんお姉さんの作品も普段見ることが出来ないので、とても楽しそうに見ていました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
・先生の評価の仕方がとても参考になりました。プログラミングは生活に必要な創造力をやしなえるのだと確信しました。私もやりたくなりました。

生徒間で発表を行うことで刺激となるほか、
それを見守る保護者の皆様にも発表会の意義を感じていただけたと実感しております。
また来年も開催予定ですので、さらに盛り上がるようにしていきます!

31 8月

ゲームを作ろう ~ 3. ホッケーゲーム(難易度★★☆)

こんにちは
こちらの記事では少し応用のあるゲームを紹介します。

今回はホッケーゲームを作成していきましょう。ただのホッケーではなく、スピードアップしていくホッケーゲームになります。

作るものを確認
まずは完成品を見てみましょう。緑の旗を押すとボールが動き出します。左側のバーはAキーで上に、Zキーで下に動きます。右側のバーは上キーで上に、下キーで下に動きます。跳ね返すたびにボールが速くなっていきます。

https://scratch.mit.edu/projects/694998680/fullscreen/

それでは、スクラッチの開発画面を開きましょう。
https://scratch.mit.edu/projects/editor/

スプライトと背景


スプライトはBallを1個、Paddleを2個を用意しましょう。もとのねこは削除しましょう。

背景はBlue sky 2を追加しましょう。もとの背景は削除しましょう。

ゴールラインを作ります。描画ツールで両端に赤い直線を作りましょう。塗りつぶしはなし、枠線を赤色に指定しましょう。

それではプログラムを作っていきましょう。

左右のバーの設定


Puddle、Puddle2の両方とも向きを0度にします。

Paddleの設定をします。左側のバーになるように、スタート時の位置を決めます。

Aキーで上に、Zキーで下に動くようにします。Paddleの設定はこれで終わりです。

Paddle2も同じように作ります。位置を右側になるようにし、上キーで上に、下キーで下に動くようにします。

ここまでで左右のバーの設定は完了です。次はボールの設定です。

Ballの設定その1 (スタート時の設定~ゴールまでの設定)

Ballの大きさは80に設定しておきましょう。

スタート時の位置、向きを設定します。向きは乱数ブロックを使い、右上~右下を向くような角度の範囲にします。

スタート時の合図になるように、「…と~秒言う」ブロックを用意して以下のようにします。

ここからはBallのスピードについて設定します。一定のスピードではなく、だんだん速くなるようにしたいので、変数ブロックを使います。変数を作るボタンを押して、「ボールの速さ」と名前を付けましょう。

ボールの速さを10にする、と設定します。スタートと2秒言うブロックの下につけましょう。

次はボールがいつまで動くかの設定です。~色に触れたブロックを用意しましょう。色の部分をクリックすると色の指定ができます。スポイトマークを押すとわっかが表示されるので、赤いゴールラインをクリックしましょう。

赤いゴールラインに触れるまで動きを繰り返すように、以下のようにブロックを合体させましょう。

~まで繰り返すブロックの中に、以下のブロックを追加します。オレンジの丸い「ボールの速さ」は変数の値ブロックです。先程ボールの速さを10にする、と設定したので、今は10歩動くようになっています。

ゴールした後は、ゴールと2秒言って全てを止めるようにします。

全体として以下のようになればOKです。

Ballの設定その2 (ボールがバーに当たったら反射させる設定)

スプライトのPaddle、Paddle2に当たったら跳ね返す設定を作ります。まずは以下のブロックを用意しましょう。

跳ね返すという動作を、演算ブロックで表現します。以下のブロックを組み合わせていきます。

演算ブロック(かけ算)の中に、向きの値ブロックと2を入れます。

これを~度回すブロックと合体させて、もしブロックの中に入れましょう。

ここまででも跳ね返るようにはなりますが、何度もやるとバーにボールが食い込んでしまうことがあります。挙動を安定させるため、以下のブロックを付け加えます。

跳ね返ったときに音が鳴るようにします。Popの音を追加して以下のようにします。

ここまででもホッケーにはなっていますが、「だんだん速くなる」設定をまだ作っていませんね。変数ブロックの「ボールの速さを1ずつ変える」を付け加えます。こうすると跳ね返すたびに、ボールの速さが10、11、12…と1ずつ上昇します。

ここまでで、以下のようなブロックのまとまりが出来たと思います。

上記のまとまりを複製し、「もしPaddle2に触れたなら」と変更しましょう。

これでボールがバーに当たったら反射させる設定が終わりました。しかしこのままでは旗が押された瞬間しか判定しません。ずっとブロックで囲みましょう。全体として以下のようになれば、だんだん速くなるホッケーゲームの完成です。

補足:音楽の追加

必須ではありませんが、以下のように音楽の設定をすれば、より雰囲気を出すことができます。

今回はだんだん速くなるホッケーゲームを作りました。変数や跳ね返す仕組みをゲーム作りで活用してみてください。
よりスクラッチを学びたい方は、以下の体験会にいつでもご応募ください!

05 11月

2023年度の新規入会受け付けを開始しました

2023年度の入室説明会&体験会の先行受付を開始しました
プログラミングキッズでは、2023年度の入室説明会&体験会の先行受付を開始しました。

2023年1月から3月の体験会は、2023年度に入会検討している方向けの体験会となります。
先着順にお席を用意しますので、お早めに体験会にお申し込みください。

2023年度入室説明会&体験会は、通学校(池尻大橋校、二子玉川校、溝の口校)とオンライン校で実施しています。

 
10 6月

プログラム言語の種類

プログラミングキッズでは、小学生向けのブロックプログラミングを学ぶためのカリキュラムを提供しています。系列校のコードオブジーニアスでは、中学生、高校生対象のテキストプログラミングを学ぶためのカリキュラムになっています。

代表的なブロックプログラミングはスクラッチです。多くの小学生対象のプログラミング言語としては、スクラッチが利用されています。実は、スクラッチ以外にもブロックプログラミングは存在します。というよりも、プログラミング言語はものすごくたくさん存在します。用途や目的によってさまざまな言語を利用します。

18 6月

プログラミングキッズが目指していること

プログラミングキッズは、小学生対象のプログラミングスクールです。
私たちのスクールでは、「アイディアを形にする」ことを目指して、子どもたちのプログラミング学習をサポートしています。

子どもたちがプログラミング教室に通う理由

子どもたち、保護者様が私たちのスクールに声をかけてくる理由は様々です。